PIC16F648Aを試してみる! (RA4に出力できない)
今まではPICといえば、16F84Aを使っていたのですが、今これを買おうとすると結構高い!!
なのでPIC16F648Aを購入して試しています。
16F84Aに比べると機能がいっぱいあり楽しみです。
とりあえず、LEDをつけてみることにしました。
初心に戻って始めましたが、早速はまりました。
どう設定してもRA4だけ出力が出来ないのです、
データシートを確認するとRA5はInputのみなので出力できなくていいのですがRA4はOutput出来るはずなのです。
1晩なやんで今日バスの中でデータシートをながめていたら、内部回路がRA4だけおかしいなぜかRA4だけオープンドレインになっています。
さらにデータシートをよく読むとRA4だけオープンドレインになっていると記述があった。
どうりで、ということはLEDを付け直せば大丈夫ですね。流れ込みの回路で家に帰ったら試して見よう!
ロジックレベルで使用するにはプルアップ抵抗が必要になりますね。
16F84Aを使っていたころは諸先輩方の回路とプログラムを参考にしていたので問題にならなかったようです。
データシートはよく読まないといけませんね。
PIC Writer 509 作成
前回のPICプログラマーのUSB電源化では、秋月のPICプログラマーを使いましたが、ちょっと大きいので前から気になっていた
PIC Writer 509を作成して見ました。
サポートしているPICも結構多く(自分が使いたいPICは全てOK)、サクサク書き込みが出来ています。
写真の右側(緑色の基板)がUSシリアル変換モジュールです。
左側の基板の上半分がPIC Writer 509です。
左側の基板の下半分が5Vから13Vを作り出す、昇圧回路です。(PICプログラマーのUSB電源化で紹介したものと同じもの)
コンパクトになり持ち運びに便利になりました。
PICプログラマーのUSB電源化
秋月のUSBシリアル変換モジュールを取り付けました。
電源はこのUSBシリアル変換モジュールから5Vを取っています。
当初はRS232CレベルコンバータIC部分を取り除いて直接つなげようと思っていましたが、パターンが小さく上手く取り除けそうに無いのであきらめました。
USBは1口だけですむようになり便利になりました。
PCでLED電流制限抵抗を求める
HPではなく、鍋テックの鍋電卓(PCで動作する関数電卓)でLED電流制限抵抗を求められるようにしました。
あまり、意味は無いかもしれませんが、いちいちIEを立ち上げて・・・とせずに、
鍋電卓を立ち上げてすぐ計算が出来ます。
ノートを持ち歩いて・・・電子工作・・・しない気がしてきた。
せっかく作ったのでソースを載せておきます。
以下、ソース
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cls
print "LED電流制限抵抗を求める"
input "電源の電圧(V) ?", be
print "電源の電圧"; be; "V"
input "LEDの電流(A) ?", la
print "LEDの電流";la; "A"
input "LEDの電圧(V) ?", le
print "LEDの電圧";le; "A"
input "LEDの直列個数 ?", n
print "LEDの直列個数";n; "個"
print "---------------------"
lr = (be - le * n)/la
rw = lr * la * la
print "抵抗=";lr; "Ω ";rw;"W"
end
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ソースはここまで
携帯でLED電流制限抵抗を求める
AUの携帯限定ですが、EZアプリでプログラムが可能な電卓があります。
てくの電卓を参照してください。
要注意:ダウンロードする時のみ315円必要です(2007/04/17現在)
このてくの電卓用のLED電流制限抵抗を求めるプログラムを作成しました。
PCが無い所で(店で)使えるようになり、自分は便利になりました。
このためだけに300円は高いかも、いろいろ使えそうなので
もっとたく活用(プログラムを作成するなど)すれば安いと思います。
出来たら携帯用サイトで計算できるものを作りたいと思っています。(いつになるやら?)
以下プログラムソース
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P(start LED R)
HALT
P(LED I)
HALT
STM[1]
P(LED E)
HALT
STM[2]
P(LED N)
HALT
STM[3]
P(BATT E)
HALT
STM[4]
(
M[4]
-
M[2]
*
M[3]
)
/
M[1]
=
HALT
*
M[1]
*
M[1]
=
HALT
----------
プログラムはここまで
使い方
実行させる
「start LED R」が表示される。
=(中ボタン)で進める
「LED I」が表示される。
LEDに流したい電流をAで入力(20mAの場合は0.02)
「LED E」が表示される。
LEDに加える電圧をVで入力(白色LEDなどは3.6)
「LED N」が表示される。
LEDの個数(直列接続のみ対応)を入力
「BATT E」が表示される。
電源電圧をVで入力
LED電流制限抵抗が表示される。
=(中ボタン)で進める
LED電流制限抵抗のワット数が表示される。
実際に抵抗を購入するときはここで計算された
値の倍以上のワット数のものにする。
以上。
USBライトを作って見ました
USBライトの作り方を教えてほしいという問い合わせがあったので、ちょっと作成してみました。
その時の記録をフォトライブラリーにしました。
このフォトライブラリーは説明に便利ですね。
PICプログラマーのUSB電源化
PICプログラマーをノートコンピュータを使ってどこでもつかえるように電源をUSB化して見ました。
以前はPICプログラマー自体を作成しようと考えていましたが、USBtoシリアルケーブルの問題で上手くできませんでした。
今回は市販のPICプログラマーを使い電源のみの改造になります。
フォトライブラリーに記録を残しておきました。
詳しくはRight Stuff Wrong Stuffの
秋月のPICプログラマーをUSB化する を参照してください。
電源はRight Stuff Wrong Stuffの
出来るだけ安価に5Vから13Vを作るの回路をそのまま使用しています。
良く調べていたら参考にしたRight Stuff で販売している5U-KIT(5V系ロジック回路をUSBポートに接続できるようにするキット)を使えば 参考にしたサイトの記事と同じようにUSBに直接接続できそうです。
近いうちにトライしたいですね。
4月11日、秋月で
FT232RL USBシリアル変換モジュール を注文しました。
このモジュールのRS232CレベルコンバータICの部分を取り除き取り付けてやろうかと考えています。