畳の効用と健康
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畳の効用と健康
- 高温多湿なわが国では畳の住まいが最適です。
畳は私たちの目の見えないところで部屋の湿度や温度をコントロールし、空気の浄化作用を続けます。
- これは藺草(いぐさ)と稲ワラの天然素材を使った畳特有の機能であって、この素晴らしい働きが四季を通じて健康を支えていることが科学的にも立証されました。
- さらに独特の香りは、人をりラックさせ、ストレスを解消する効果があります。結果的に言うと精神を安定する森林浴効果と鎮静作用があることになります。
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畳は室内の湿度を調整します。
- 日本は島国特有の湿度・温度の変化の多い国です。
わが国の年間平均湿度は欧米より相当高く73%もあります。
- 従来からある日本家屋は畳・土壁・木が使われていました。
最近の住宅は畳以外はほとんど新建材などが使用され、したがって畳のみが湿気の吸放出による室内湿気の調整の役割を果たしています。
それによって人間の生活に必要な湿度が保たれているのです。
- もし畳などを住まいからなくして新建材にした場合、湿度の調整が皆無になり健康上大きな支障をきたします。
- 多湿時にはたたみ1畳の中に約500cc(わら床の場合)の水分を吸収し、乾燥時には適宜放湿し適当な室内の湿度を保ってくれます。
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畳は室内の空気の浄化に役立ちます。
- 黄酸化物(SOX)と共に空気汚染の元凶である窒素酸化物(NOX)〜空気が燃焼するときに発生〜の補集能力に畳が一番優れており室内空気の浄化に役立つといわれユニークな研究が第六回環境科学総合研究会で発表され話題を呼びました。
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