汎用USB-IOでLCD表示(応用)

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汎用USB-IOを使用してLCD表示の応用です。
NT系のサービスで動作させているので、動作確認が出来ているのはWindows2000のみです。(おそらく、Xpでも動作するのではと思っています、誰かレポートお願いします)

LCD表示の上段左側に日付と時刻、上段右側にメモリ使用量を表示し、
下段に物理メモリの使用率とCPUの使用率をグラフ表示しています。
グラフ表示の上段がメモリの使用率で下段がCPU使用率を表示しています。

写真では、LCDをケースに取り付けた状態のものです。
サービスのプログラムで動作しているので、ログオンしなくてもLCD表示されます。

グラフ表示はLCDのCG RAMにパターンを定義して擬似的にグラフ表示をさせています。

CPU使用率、メモリー情報、サービスプログラム、など、ほとんどコピペになっています。
CPU使用率はTak3(たくさん) ホームページCPU使用率のリアルタイム表示(VBでCPU使用率を表示されているもの)を参考にしました。
サービスプログラムの元にしたサンプルソースはON ERROR RESUME NEXTのサイトから入手できます。
ActiveBasic V3.12で作成しています。

汎用USB-IOとLCDとの配線は汎用USB-IOでLCD表示と同様です。

このプログラムにはVBA用専用Dllが必要です。
サービスプログラムはWindowsシステムフォルダーの中のsystem32で動作しますのでDllは同じくsystem32のフォルダーにコピーをして下さい。
内容を変更せずに動かすだけであればexeフォルダーのSVCSET.exeを起動してサービスの登録、開始をして下さい。
汎用USB-IO+LCDが接続されていれば表示されるはずです、途中でLCDを接続するとLCDの初期化が正常に表示されません、常に汎用USB-IO+LCDを接続して使用してください。
SVCSET.exeはサービスを登録するものなので、1度登録できれば使用しません。

サービスを解除したい時は、SVCSET.exeを起動してサービスを停止後、削除してください。

もし、プログラムを変更する場合はサービスを停止後、コンパイルし、再度サービスを開始してください。
サービスが開始されている状態ではEXEが使用中になるため、コンパイルに失敗します。


必要なDLL   VBA用専用Dll(vbausbio.dll)
ソース&EXE LCDSVC.lzh 24kb (dllも入っています)

主な、ファイルの説明

EXEフォルダー内
 LCDSVC.exe プログラム本体
 SVCSET.exe サービス登録、開始、停止、解除をするプログラム(後日ソースを公開します)
 SVCSET.ini  SVCSET.exeが使用する初期化ファイル
 vbausbio.dll  VBA用専用dll

SRCフォルダー
 LCDSVC.pj    プロジェクト設定ファイル これをダブルクリックするとソースを変更できる
 LCDSVC.wrk   ActiveBasicが使用するファイル、通常は直接変更しない。
 LCDSVC.idx    ActiveBasicが使用するファイル、通常は直接変更しない。
 LCDSVC.abp   ソースのメインが記述されてある。
 bas_vbausbio.bas VBA用専用Dllを使用するための定義が記述されている。
 USBLCD.sbp   LCDを制御するための関数が記述されている。
 Win32Service.sbp プログラムをサービス化する関数が記述されている。


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