クリスマスイルミ用明暗センサー付点滅回路

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太陽電池で充電して光るマーカーライト(600円)の電源を使用して100円ショップで売られていたイルミネーションLED(赤と緑の2セット)をつけようというものです。

クリスマス用にイルミネーションを自分の庭につけたいと思っていたのですが、電気代が馬鹿にならないので電気代はタダで楽しもう、また出来るだけお金も掛からないようにと考えたのが今回の趣旨です。

100円ショップで売られていたイルミネーションLEDは20個のLEDを電流制限抵抗など一切無しで直接電池2個(3V)に並列に接続がされているだけのものでした。
そのままマーカーライトのバッテリーに接続するとすぐなくなってしまうので、ロジックICを使用して点滅させて、長時間点灯させるために100Ωの抵抗もLEDにつけました。
ただ点滅するだけでは面白くないのでロジックICを組み合わせて点滅パターンが変えられるようにしました。
CDSを使って暗いときだけ点灯するようにしています。

とりあえず、その時の回路図を載せておきます。
マーカーライトの太陽電池、Nicdバッテリ、整流ダイオードはそのまま使用します、2.4Vで3.6Vの白色LEDを駆動していたので何らかの昇圧回路が組み込まれていました。
この昇圧回路と明暗センサー部分の基板は使用しないので取っ払い、変わりに自作した点滅回路の基板に差し替えて使用しています。

いいところ
  • 部品代が安い。
    イルミネーションLED(LED20個が配線までされて100円)×2、
    マーカーライト(太陽電池、ニッカド電池、CDS、整流ダイオードまでついて600円弱、)
    点滅回路(汎用基板、IC、抵抗、コンデンサ、線材で約1000円)
  • 電気代がかからない。
  • 電源を取らなくていいので設置が楽、場所も自由。
欠点
  • バッテリーをもたせるために,電流を制限しているので少し暗い。
  • 雨の日は充電が不十分なため、点灯時間がかなり短い。
性能
  • 点灯時間(天気の良い日は真夜中の12時ごろでもまだついていました、逆に雨の日は家に帰ったころには全くついていませんでした)
回路図
100円ショップで購入したイルミネーションLEDです。
色は2種類(赤と緑)あり、20個のLEDが点灯します。
防水ではないと取扱説明書に書いてあったので、収縮チューブに入れて水が入らないようにして使用します。
電池ボックスは使用しません。
完成して設置をした状態の写真です。
写真のようなマーカーライトです、太陽電池、NiCd電池、CDS、ケースなど基板以外はほとんどそのまま使用しています。
格好はあまりよくないですが、線が引き出されて収縮チューブに入れられたLEDにつながられています。
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