1.5Vで超高輝度LED点滅回路

1.5Vで高輝度LEDを点滅させる回路は有ったのですがさすがに「超」がつくLEDを点滅させるものがありませんでした。
無いのなら自分で回路を考えようと思い、試行錯誤の末、出来たのがこの回路です。

部品点数もぐっと少なくて済むようにしました、消費電力は?です。
PNPとNPNのトランジスタの組み合わせの違いで2種類作りました。

回路図の右側のトランジスタは特殊なものが必要でストロボ用のものを使用してください。
普通のトランジスタでも点滅しますが、電池が少なくなり電圧が下がってくるとうまく動作しなくなります。
ストロボ用のトランジスタの一覧を回路図に載せておきましたので参考にしてください
中には形状が違っていて大きいものがあります、おそらく電流を多く流すように作られたのもだと思います、
これはさけた方がいいかと思います(A1357、C3420あたりは怪しいです)

白色LEDをつけていますが、さすがにまぶしいぐらいに明るく点滅しています。
フラッシュの様です。

なんだか不安定な回路で
LEDに並列にコンデンサー(0.047uFぐらい)をつなぐと明るくなったり、つきっぱなしになったりします。
「つきっぱなし」ってどういう原理で発振しているのでしょう。

LEDも1つより3つぐらいのほうが明るくついたりします。
いったんショットキダイオードで検波してコンデンサーに貯めてからのほうがいいのでしょうか?

やってみました、なかなかいい感じです、不安定な動作も無くなり、明るくなりました。(2002/06/14)
回路図2が改良版です。

実用には不安定でむずかしいけど、遊ぶにはおもしろいかもしれません。
回路図1
回路図2
いろんな部品を取り替えれるようにICソケットを使用しました。
また、半田付けの際に熱を気にしなくていいので一石二鳥ですね。

CやR、Lの値で明るさや点滅速度、消費電力が変わると思います。
写真を撮ったときはCは2.2uF、Rは1MΩにしていました。

コイル(L)はあんまり抜き差しすると足(線)が取れます。(3つ有るうち、2つとも取れてしまいました。)
基盤の裏から見た写真です。
コンパクトになるように水銀電池をつなげてみました。

瞬間しか点灯しないのでうまくついてる写真が撮れませんでした。
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