セキュリティダミーLED(シリーズ)

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今まで作成したセキュリティダミーLEDをシリーズで紹介します。

小型のソーラーパネルと小型のNiCdを取り付けることを前提に考えています。
電圧が低ければそれだけソーラーパネルとNiCdの個数を減らす事が出来ます。
また、消費電力が少なければ、それだけ小型のもので可能になります。

昇圧にこだわっているのは上記の理由からになります。
電子ホタル トランジスタ2個 明暗センサー有り 3V 赤(2V)  
1.5VでLED点滅回路(HPより) トランジスタ3個 明暗センサー無し 1.5V 赤(2V)  
1.5VでLED点滅回路(WonderKit版) トランジスタ2個 明暗センサー無し 1.5V 赤(2V)  
1.5VでLED点滅回路(ロジックIC版) ロジックIC1個 明暗センサー有り 1.5V 赤(2V)  
1.5Vで超高輝度LEDを点滅する(改良型) トランジスタ2個 明暗センサー有り 1.5V 白、青(3.6V)  
1.5Vで超高輝度LEDを点滅(タイマIC555) タイマIC1個、
トランジスタ1個
明暗センサー無し 1.5V 白、青(3.6V)  
1.2VでLED点滅回路(ロジックIC版) ロジックIC1個 明暗センサー有り 1.2V 白、青(3.6V)  
 
  
電子ホタル
 
1.5Vで超高輝度LEDを点滅(タイマIC555)
タイマICが使われているため、自分が最初に考えたものより安定して動作します。
もともと下の回路図にあるように1.5V電池白色LED投光キット(点滅ではなく点きっぱなし)を改造して点滅動作するようにしています。
見比べればわかると思いますが、点滅動作にするようにコンデンサーの容量を増やしています。
効率を上げるためにストロボ用のトランジスタに変更しています。

より省電力になるようにON/OFFの時間の比を調整しています。ONのOFFの時間より短くします。
タイマICの性質で基本回路(規格表にあるもの)ではONの時間はOFFの時間より短くすることは出来ません。
ダイオードで充放電の流れる方向を分けてそれぞれの抵抗を変えて実現しています。

明暗センサーが簡単につけれないか調査中です。
 
1.2VでLED点滅回路(ロジックIC版)
1.5VでLED点滅回路(ロジックIC版)の進化型になります。

以前のものではチャージポンプ式で電源電圧の2倍、NiCd電池だと1.2Vの電源電圧になり、倍でも2.4Vでした。
これでは白や青では3.6V必要で、かなりきびしい状態でした。
今回の回路もチャージポンプ式ですが3倍の電圧に出来るようになっています、動作のイメージは下の図を参照してください。
電源電圧の3倍の3.6Vが発生できているので、白や青色LEDでも納得のできる明るさになっています。
風と光と電気で遊ぶのサイトを参考にして回路を考えてみました。

ソーラーパネルは100円電卓からのもぎ取りです、電流が少ないので2個並列にして使用しています。
明暗センサーは明るくなると発振回路にHiの信号を与えて発振を止めるようになっています。
Loの時には発振に影響しないようにダイオードを入れています。

Cdsなどのセンサー無しでソーラーパネルの発電量でON/OFFできないか、考えていましたが挫折しています。
いい方法がみつかれば、また更新したいと思っています。
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