クリスマスイルミ用点滅回路(省エネタイプ)

クリスマスイルミネーションの第2弾です。
明暗センサー回路は無いので別途必要に応じて追加が必要です。
今回は自転車のライトを白色LEDにしたときに作成した明暗センサー部分を使用しています。
明暗センサー部分の回路はオーデオQのCdsセル明暗センサーを参考にしています。

1.5VでLED点滅回路(ロジックIC版)の回路をそのまま使用して電源はNicd電池2本で2.4Vです。
ロジックIC74HC14にはNOT回路が6個有るので、同じ点滅回路が3通り作成できます。
それぞれにLED20個(赤)、LED20個(緑)、LED2個(白色LED)をつけました。

電源は太陽電池(3V)松本無線で1500円で購入したものに2.4VのNiCdセル(100円)を4個つけて昼間に充電した電力を使用するようにしています。
この部分は第1弾と同じようにマーカーライトを使用するともっと安く出来ますね。

動作説明
  • 1.5VでLED点滅回路と同じ回路を使用していますので、2.4Vの電源の場合、実際にLEDにかかる電圧は4Vぐらいになっていると思います。
    赤や緑のLEDの場合、20個接続しているので(100mAぐらい流れるはず)、本来はICを壊してしまうかもしれません、電源電圧が低いのと、瞬間的にしか点かないなどの理由で壊れずに動いています。(遊びの目的なので気にしない!)
    白色LEDの場合でも、2個つけているので(40mA程度)ICには厳しいですが、今のところ大丈夫のようです。
    電圧を上げているので電池が少なくなってもしぶとく点いています。
  • 今回の抵抗やコンデンサの値ではだいたい1秒に1回、瞬間的に点きます、同じ回路が3個ありますが、いずれも瞬間的なので、消費電力はかなり少ないようです。
    天気のいい日には朝までついています。


写真や詳しい説明は、資料が揃い次第、更新をかけたいと思っています。
回路図
全部を含めた回路図(要望があったため追加 2005/12/17)
100円ショップで購入したイルミネーションLEDです。
色は2種類(赤と緑)あり、20個のLEDが点灯します。
1.5VでLED点滅回路に追加して作成しています。
ジャンパー線も適当な長さで、抵抗やダイオードも不要なリード線を取り除いていないので見た目がよくないですね。
電源部分です。
奥側の白く見えるのが太陽電池で、青い円柱状のものがNiCd電池です。
真中の辺りがCDSで暗くなると電源が入るように回路が組まれています。
完成した状態です。
防水にはなっていないので窓際において外から見えるようにしています。
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