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セラミック・コンデンサが狭帯域増幅器の中で共振回路に使われる例 (せらみっく・こんでんさがきょういきぞうふくきのなかで:C007)
数+MHzの狭帯域増幅器の例です。
L1、C1、L2、C2の共振回路で希望する周波数に同調させます。
ここには温度補償型のセラミック・コンデンサが使われます。
C3はパスコン(バイパス・コンデンサ)といわれ、
高周波数が流れても電圧を一定に保つ動きをするものです。
なるべく容量が大きくて、高周波特性の良いコンデンサが必要です。
容量はある値以上であれば、温度などで変化してもかまわないので、
高誘電率型のセラミック・コンデンサが最適です。